START IN KYOTO #02
京都で店を始めるには?物件探し・商店街・許可・開業までの流れ
京都で店を出すときは、観光客の多さだけで場所を決めると危険です。日常客なのか観光客なのか、昼型なのか夜型なのか。京都では街ごとの客層がかなり違うからこそ、物件選びの前に商売の形を決めます。
先に決める客層と営業時間
物件で確認用途・設備・改装可否
京都らしさ商店街・路面・町家
1. 店舗物件の前に「誰が来る店か」を決める
四条河原町で観光・買物客を狙う店と、西陣や左京区で近隣住民に通ってもらう店では必要な賃料負担も営業時間も違います。まず「通りがかり客」「目的来店」「地域の日常客」のどれを中心にするかを決めると、エリア選びがぶれにくくなります。
2. 京都で考えやすい出店エリア
四条・河原町周辺人通りは大きい一方、立地コストを回収できる客単価・回転率が必要。
烏丸御池・四条烏丸オフィスワーカーや都市生活者を狙うサービス・飲食と相性がよい。
西陣・上京区地域客、文化、ものづくりと結びつく小さな店をつくりやすい。
左京区・一乗寺周辺学生・住民・個人店の文化が重なり、専門性のある店と相性がよい。
3. 契約前に「その物件で営業できるか」を確認する
店舗は、家賃と広さだけで決められません。業種によって保健所の営業許可、消防設備、建築上の用途、排気・給排水、看板、営業時間など確認事項が変わります。特に飲食店は、賃貸借契約や大きな内装発注をする前に、営業許可の施設基準を確認しておく方が安全です。
居抜き物件でも「前の店が営業できていた=自分の業態でもそのまま営業できる」とは限りません。業種・設備・改装内容ごとに関係窓口へ確認します。
4. 商店街という選択肢もある
京都市は商店街と民間事業者の連携や空き店舗活用を支援しています。2026年度の「商店街コラボ創出事業」では、対象となるスタートアップ等が市内商店街に事業所を開設する取組について、賃料や事業所整備費を対象とする支援枠も設けられています。すべての新規店舗が対象になる制度ではないため、条件が合う場合の選択肢として確認します。
5. 京都で店を始める基本ステップ
客層と売上モデルを決める
観光・地域・学生・オフィスなど、主な来店者を定める。
観光・地域・学生・オフィスなど、主な来店者を定める。
候補エリアを歩く
平日・休日、昼・夜の人の流れを見る。
平日・休日、昼・夜の人の流れを見る。
物件と許認可を同時確認
設備、用途、消防、営業許可を契約前から確認する。
設備、用途、消防、営業許可を契約前から確認する。
改装費と家賃を含めて資金計画
オープン前だけでなく、売上が安定するまでの運転資金を残す。
オープン前だけでなく、売上が安定するまでの運転資金を残す。
START YOUR LIFE IN KYOTO
京都での「はじめる」を、場所選びから考える。
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参考・確認先
制度・支援・許認可に関する記載は2026年8月19日時点で確認した公開情報をもとにしています。制度は変更される場合があるため、申請・契約・工事・開業前に必ず最新の公式情報をご確認ください。