START IN KYOTO #03
京都で民泊を始めるには?住宅宿泊事業と簡易宿所・物件選び・京都市ルール
京都で民泊を始めるとき、最初に見るべきなのはインテリアでも宿泊単価でもなく「その物件で適法に運営できるか」です。京都市には国の制度に加えて独自ルールがあり、物件選びの段階から確認が必要です。
主な制度住宅宿泊事業/簡易宿所
最重要契約前の適法性確認
京都市独自条例・規則あり
1. 「民泊」には大きく2つのルートがある
京都市が案内しているとおり、いわゆる民泊には、住宅宿泊事業法に基づく届出住宅と、旅館業法に基づく簡易宿所営業があります。住宅宿泊事業は住宅を活用して年間の営業日数に上限がある仕組み、簡易宿所は旅館業の許可を取得して営業する仕組みです。
2. 京都では国の法律だけ見ても足りない
京都市は住宅宿泊事業について条例・規則・要綱による独自ルールを設けています。また簡易宿所についても、構造設備、周辺環境との調和、共同住宅での扱いなど京都市のルールがあります。まず京都市の相談窓口と、消防・建築の関係窓口へ事前確認するのが基本です。
物件契約を先にしない:賃貸借契約上の使用目的、用途地域・建築、消防、管理規約、近隣対応など複数の条件があります。「民泊可」という募集文だけで判断しないことが重要です。
3. 住宅宿泊事業と簡易宿所、どちらを選ぶ?
住宅宿泊事業住宅としての要件を満たした物件を活用し、届出で行う方式。年間営業日数には法定上限があります。
簡易宿所旅館業法の許可を取得する方式。施設の構造設備や運営体制など、許可基準への適合が必要です。
「どちらが簡単か」ではなく、営業したい日数、物件の用途、投資額、管理体制から逆算します。
4. 簡易宿所では、近隣説明も運営設計の一部
京都市の旅館業許可手続では、事前相談、計画の公開、近隣住民等への説明、許可申請、実地調査という流れが案内されています。宿泊施設は地域の中で運営する事業なので、許可取得だけでなく、騒音・ごみ・緊急時対応まで最初から設計しておく必要があります。
5. 京都で民泊を始める基本ステップ
事業方式を決める
住宅宿泊事業か簡易宿所か、営業計画から整理する。
住宅宿泊事業か簡易宿所か、営業計画から整理する。
物件候補を法令面から確認
契約前に京都市、消防、建築、管理規約等を確認する。
契約前に京都市、消防、建築、管理規約等を確認する。
収支を営業可能日数で計算
想定稼働率だけでなく、制度上営業できる日を前提に収支を組む。
想定稼働率だけでなく、制度上営業できる日を前提に収支を組む。
近隣・管理・ごみ・緊急対応を決める
開業後の運営負荷を先に見積もる。
開業後の運営負荷を先に見積もる。
START YOUR LIFE IN KYOTO
京都での「はじめる」を、場所選びから考える。
住居、店舗、事務所、移住先など、物件選びが必要になった段階でSHUJUへご相談ください。条件を整理しながら京都での拠点探しにつなげます。
SHUJUに相談する →
参考・確認先
制度・支援・許認可に関する記載は2026年8月19日時点で確認した公開情報をもとにしています。制度は変更される場合があるため、申請・契約・工事・開業前に必ず最新の公式情報をご確認ください。